電子コミックのメリット、デメリット

今や、コミックも電子化される時代。私の幼少期とはだいぶ変わりました。
私にとって、コミックとは「紙」で出来ているものです。本屋さんで単行本を買ったり、駅の売店で週刊漫画を買ったりしたものです。学校では友達とコミックを交換しました。特に毎週発行されるコミックは友達と交換することで、全てのコミックを買わないですむというメリットがありました。そして何よりも、友達とコミックを交換して貸し合うことで、コミュニケーションをとることに一役買っていたとも思います。コミックを友達に返した際、この内容がどうだったとか、この後はどうなるんだろうなどと話をして、楽しく過ごしていた思い出があります。
大人になり、コミックがスマホで読めるというのは時代の変化を感じます。スマホでダウンロードし、片手で読むことが出来る。確かに、満員電車の中で、紙に印刷をされたコミックを読むのは苦労しましたし、マナー上もどうかと思います。それが、小さいスマホで読めるのであれば、多少の満員電車の中でも他人に迷惑をかけることはありませんね。事実、最近、電車の中で神のコミックを読んでいる人、本当に見かけなくなりましたね。スマホでダウンロードしたコミック、本当によく出来ています。スマホで読みやすいよう、縦にスクロールしていけば良いんですから。読み終わった後も、捨てて資源を無駄にすることもありません。時代は電子コミックが普及していく方向にあると納得します。
でも、でもです。何だか、少し寂しい気もするのです。スマホでダウンロードしたコミックを友達に貸すこともできません。それだけで、友達とのコミュニケーションが昔と比べて減ってしまうのはどうなんだろうと思います。紙のコミック、特に単行本は、今でも私の宝物です。たまに昔読んだ作品を取り出しては思い出にふけりならがら読み返すこともあります。スマホにダウンロードした電子コミックも保存をしておけば読み返すことは出来ると思います。ただ、それだとスマホの容量が重くなり、恐らく、大半の人は読んですぐ、スマホから削除してしまうのではと思います。そうすると、「名作」と呼ばれ長い間人々に読まれ続ける作品が出ないようになってしまうような気がしてならないのです。自分の子供に読ませようととっておいたコミック、ブックオフ行きなんですかね。